当クリニックでは内視鏡検査(胃・大腸)を行う際に、患者様のご希望で鎮静剤(安定剤)を使って検査を受けることができます。
鎮静剤の目的は、検査時の不安、緊張などを和らげ、喉の反射、お腹の痛みを減らし、検査を楽に受けられるようにすることです。
しかし鎮静剤の使用により、程度に個人差はありますが、検査後に眠気が残る、判断力が低下する、記憶力が鈍る、などの症状がみられることがあります。この状態は時間の経過とともに軽くなりますが、ご自身ではこの状態を感じていない場合もあります(自分は正常に戻っていると感じていますが、鎮静剤の影響は当日中ずっと続いています)。
したがって次の注意事項を守って頂く必要があります。